小技で不動産を高く売るコツがある
自宅を売却することを決めたら、少しでも、不動産を高く売りたいですよね。
家を売却する際の不動産を高く売るコツは、買い手や実地査定の人の印象という、人間の心理に関わってくることが大破です。
ここで紹介する不動産を高く売るコツには、
- 一括査定を使う
- 部屋の電気は全てつけておく
- 東向きの部屋は午前、西向きは午後
- 窓を開けて換気をしておく
- 水回りをキレイにしておく
- 整理整頓をしておく
- 近所の情報をさりげなく言う
- しゃべりすぎない
というものです。
今、不動産を売却している、または、これから売却していこうと考えている方にとって、少しでも高く、そして早く売るコツを紹介します。
不動産の相場を確認する
そもそも自分の家がどのくらいで売れるのか
というのは不動産売却を考えたときに、一番最初に行うことですよね。
自分の認識と、相場の価格とがあまりに差がかけ離れていると、いくら不動産を高く売るコツで小技を使っても、差は縮まりません。
今は、ネットの「一括査定サービス」を使うと、売ろうとしている物件に最適な不動産会社を見つけることができるようになっています。
実は、不動産を家を高く売るためコツとしては、必要不可欠なサービスです。
不動産会社は、よほどの玄人でない限り、その会社がどんな不動産取引を中心にしているのか判断はできないんですね。
不動産一括査定は、1分ほどの入力で、一回入力すれば、最適な数社を選び出してくれます。
部屋の電気は全てつけておく
人は明るい部屋の方が、暗い部屋より印象はいいですよね。
部屋の電気は全てつけておくことは、非常に重要です。
玄関はあんがい暗くなりがちですよね。
洗面所や、廊下などの通りなど、閉鎖的な部分は暗くなってしまいがちなので、あらかじめ電気をつけておいたほうがいいです。
ポイントは、見た人に暗い印象を与えないということです。
当然のことなんですが、不動産をチラホラと物色していると、意外に電気をつけて明るく見せることをやってない方もいるので、それだけでガラリと印象が変わります。
逆に、明るさに自信のある部屋は、あえて電気を消しておくのもポイントです。
見せる小技の一つになるのですが、「電気をつけなくてもこれだけ明るい部屋です」というアピールできるからです。
東向きの部屋は午前、西向きは午後
部屋の明るさって、太陽の向きによって、日の入り具合は違いますよね。
できれば、
- 東向きの部屋があったら午前中
- 西向きの部屋だったら午後
に見てもらう方が、印象がいいです。
やはり、日が入るのは、東向きだと午前中、西向きだと午後にというのは、不動産物件の案内の基本になります。
都合もあるんですが、案内をセットできるのであれば、この点を視野に入れるとオススメですね。
窓を開けて換気をしておく
空気がどんよりしていると、人の感じ方も暗くなりがちです。
窓を開けて換気をしておくことで、空気が流れ流ので、非常に重要です
ほとんどの人が、他人の家のにおいには違和感を持つんですね。

人によっては、他の人の家の匂いはどうしても無理という人もいますよね。

匂いは売却のデータに反映されないので、ここでマイナスの印象を与えないようにしたいですね。
窓を開けて空気の換気をしておくだけで、マイナスの印象はだいぶ無くなります。
人がくるとわかっているならば、何分か前には窓を開けて室内の換気をしておくだけでも、気持ちよく、室内を見てもらえます。
水回りをキレイにしておく
水回りといえば、キッチンやトイレ、お風呂ですよね。
水回りをキレイにするのは、不動産の買主は水回りが、どういう状況になっているのかを見ます。
そして、一番印象に残りやすいんですね。
例えば

お風呂にすごいカビがはえてだね

キッチンがすごい汚い家だったね
など後から言うことが多いのが、水回りです。
これは、かなりマイナスの印象を与えてしまうので、カビが生えやすいキッチンであれば、カビキラーで掃除するなどの対策をしておいた方がいいですね。
お風呂は特に、カビキラーをスプレーしておくだけでも、だいぶきれいになります。
「激落ちくん」と呼ばれている、白いスポンジみたいなものを使うと、水垢がすっかり消えます。
水栓の蛇口部分も、少しこすると綺麗にピカピカになります。あまりやりすぎると、傷ついてしまいますけどね。
こういった水廻りにありがちな、汚れを落とすだけでも、だいぶいい印象があります。
と同時に、トイレやお風呂は換気もして、キレイにしておくのは非常に重要です。
整理整頓をしておく
乱雑に物が散らかっている部屋よりも、整理されている部屋の方が印象がいいですよね。
当たり前のことですが、家の中は整理整頓し、片付けはきちんとしておいてくださいね。
せっかくいい物件で、きれいな水廻りだとしても。物が乱雑に置いてあったりするだけで、マイナスの印象を与えてしまいます。
明らかにね片付けができてない部屋に、人が入るのは抵抗がありますよね。
近所の情報をさりげなく言う
もし、買主が住むようになったら、気になるのは、隣近所がどんな人が住んでいるのか、ということですよね。
物件を見に来た人がいたら、お隣さんとか近所の情報をさりげなく伝えると、安心感が伝わります。
やはり、入居した後にマンションであれば、両隣上下にはどういう人が住んでるのか、かなり気になる物です。
本当に変な人がいなかったり、トラブルがないのであれば、周りの人の情報をさりげなく伝えるだけでいいんです。
例えば、
- 「お隣さんはご夫婦お二人で住んでて、すごい静かですよ」
- 「家族で住んでますけど、とてもいい人で明るい一家で問題ないですよ」
などですね。
近所の情報を、売主しか知らない情報をさりげなく伝えてあげる、というのが好印象につながります。
しゃべりすぎない
例えば、お店で買い物をしていて、店員さんがオススメの商品を提示してくれても、押せ押せで話されると印象はよくないですよね。
あまり喋りすぎると、逆に買い手が逃げてしまうこともあります。
自分の物件のいいところだけを、バンバンとマシンガントークで言いまくられると、聞いている買主候補の人は、逃げていきます。
もしくは、「この人売り急いでいるのかな?」と足元をみられたりするパターンもあります。
もし、会話をするのであれば、近所の情報にしろ、物件の内容にしても、さりげなく伝えてあげる程度の会話がベストです。
買い手は部屋だけでなく売主も見ている
不動産を買おうとする人は、もちろん部屋の様子はチェックしています。
ただ、部屋だけではなく、人としての売主も見ているんですね。
「あの部屋はいいんだけど、やっぱりこの人から買いたくないなぁ」
と思われてしまうと、いくら部屋が綺麗も、ネガティブな視点から見るので、よくは見えなくなってしまうものなんですね。
どういった人から家を買うのか、というのも買主にとっては非常に重要なポイントなんです。
家という物だけじゃなく、売主自身も買主に見られているということを忘れないようにしたいですね。
不動産を高く売るコツは、物件の相場を確認したら、小技で印象がガラリと変わるものです。
それほど難しいことをするわけではないので、少しでも高く、早く売りたいのであれば、ぜひやってみてくださいね。
自宅の物件相場や相性のいい不動産会社は、ネットから入力することで、すぐに見つかります。