離婚した妻子が居座り住宅ローン滞納の家を売却できない

離婚した妻子が居座って住宅ローン滞納の家を売却できない

任意売却をしたいが・・・

 

平成14年に千葉県に2600万円で一戸建てを購入したんです。

 

妻と子供二人の4人家族でしたが、妻は専業主婦だったので、物件は私の単独名義、単独債務です。

 

ところが、3年前に離婚する話が持ち上がったんです。


 

 

離婚の原因はどうして?


 

 

私の浮気が原因です。

 

子供2人はまだ小学生だったので、妻が親権を持つこととなり、住宅ローンの月10万円、養育費月4万円を支払うことで合意して、協議離婚が成立したんです。

 

その後、再婚もしました。
再婚相手との間でできた子供も生まれました。

 

ところが、家族が増えたことと、転職したことで収入が減ったこともあって、だんだん養育費を支払うことが厳しくなってきました。


 

 

もちろん、元妻からは再三の催促があるのですが、支払える状況にないです。

 

今は、もう住宅ローンの支払いができなくなってしまいました。


 

住宅ローンが2回ほど支払えなくなると、たいていの場合、ローン会社からの催促がきます。

 

そうなると、精神的に追い込まれていって日常の生活もままらなくなってしまうこともあります。

 

そうして、ローン会社からの催促も現実から逃避したいがために、放置するととんでもないことにもなります。

 

ある日競売の申立が来てしまいます。

 

ここまでくると、もう、競売で家を手放すか、すこしでも利益のでる任意売却という手段しかありません。

 

お金じゃない。夫を困らせたい

 

もし、競売の申立通知が来てしまったら、元妻の怒りは爆発することが多いです。

 

いや、ほとんどの場合発狂に近いこともあります。

 

この後は、さすがにローン会社からの催促は放置し続けることはできません。

 

競売になってしまうと、家は残らず、市場価格の6割から7割で売却することになり、さらに借金が残ってしまいます。

 

もし、任意売却ができれば元夫の借金もなくなり、元妻に引っ越し費用や多少の余剰金を渡すことができます。

 

元夫としても、元妻に迷惑をかけていて申し訳ないという思いが強く、なんとか自宅を売却したいということになったるのですが・・・

 

ここで、住宅ローン残高が1500万円で、一括で支払う余裕などない位となると、方法は金融機関との交渉しかありません。

 

しかし、調べてみると、家は1800万円で売れる物件のようだということがわかったら、任意売却をすれば、借金がなくなり300万円が残ります。

 

いまではネット上でカンタンに不動産の価値を診断してくれます。

 

ここまできても、納得いかないのは元妻さんでしょう。

 

ずっと養育費を払わない上に、自宅は競売になったようで、裁判所が見にきたり、不動産会社が押し寄せてくるんです! 

 

おおよそ、こんな状況になっていることは一目瞭然です。

 

不動産を売却するには、物件の内覧が必要なのですが、元妻は「絶対に内覧はさせない」の一点張りになり、激怒していて話にならないこともあります。

 

退去してくれる、という確約が取れないと、自宅は売ろうにも売れなくなってしまいます。

 

また、競売は、申し立てられてから入札があって、他の人に所有権が移るのにおよそ6ヶ月しか時間がありません。

 

安く売られてしまえば、元夫には借金が残って、元妻のところにも一円もお金が入らないのです。出ていかなければ、強制的に退去させられることにもなってしまいます。

 

元はと言えば、離婚の原因は元夫の浮気にあれば、元妻の怒りも、最もではあるのです。

 

ただ、元妻は債務者ではないので、借金はかぶりませんが、家が競売になり元妻にもお金は入ってきません。

 

ここで、売却に協力すれば、引っ越し代と多少の現金を得ることができます。

 

理屈ではほとんどすべての人がわかることです。

 

しかし、当の当事者の元妻の原動力は、自分が損をしてでも相手を困らせたいという嫌がらせ、仕返しへの強い恨みだったりするのです。

 

こうして、恨みつらみで片方が 意地 になってしまうケースは多いです。感情のほうが、理性を上回っているんですね。

 

家が競売になっても借金が残るのは離婚の原因を作った元夫が困るので、それで元妻の恨みつらみを晴らした感情は満たされるかもしれません。

 

その一方で、お金は誰にも一円たりとも入ってきません。
元妻が売却に協力さえすれば、引っ越し代と多少の現金を得ることができるのです。

 

感情論だけでは住宅ローン問題は解決しない

 

協議離婚で離婚して、住宅ローンや養育費の取り決めをしても、その後の長い人生で状況が変わるのはよくあることです。

 

特に住宅ローンは金額が大きいので、払えなくなると一気に破綻に追い込まれてしまいます。

 

問題は、払えなくなってしまった時の対応です。

 

「お金じゃない。あの人を困らせたい。強制執行されても居座る!」

 

という気持ちもわからなくはないですが、

 

お互いが感情が先走ってその後の人生がダメになるより、第三者を入れて冷静な判断をすることが大切です。

 

感情に走ってしまうのもわかりますが、冷静に考えると自分の利益にもなって、その後の生活の基礎を固めるためにも任意売却に応じることができるなら、その方が賢明です。

 

競売の申立が来てしまうと、それを取り下げてもらうには、ローン残高を全額一括で支払うか、競売を申し立てた金融機関と交渉して任意売却をする以外に方法はありません。

 

任意売却は、自ら売却ができるし、強制競売より金銭的にも精神的にもメリットが多い売却方法です。

 

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